垂井宿は中山道の板橋から数えて57番目の宿場町で、東西の交通の要所として栄えました。最盛期には総家数が315軒もあったと記録されています。現存する旧旅籠など垂井宿を散策できます。平坦で簡単なコースです。

 

コース距離約2.2km

コースルート

コース見どころ

旧旅籠 亀丸屋

安永6年(1777年)に建てられた垂井宿中心部の旅籠。平成30年までは当時のまま営業を続けていた。鉄砲窓、格子、部屋の欄間、廊下の鶯張りなどが残っている。

本龍寺と時雨庵

山門と書院の玄関は垂井宿の脇本陣にあったものを明治初期に移築したもの。時を知らせる太鼓楼もある。また、芭蕉が元禄4年(1691年)冬に、本龍寺の住職を尋ねて冬籠りし、「作り木の庭をいさめる時雨かな」等を詠んでいる。

八重垣神社

文和2年(1353年)8月28日に後光厳院帝(天皇)が祇園社の祭神を迎えて祈願された勅願の宮。毎年5月に行われる垂井曳やま祭りは、八重垣神社の例大祭である。

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